一般社団法人ワイドギャップ半導体学会
The Japan Society of Wide Gap Semiconductors (WideG)
widegap.org
ワイドギャップ半導体学会(WideG) 会員の皆さま:
WideGの前身である学振162委員会の初代委員長をお務めになられました東京工業大学名誉教授 高橋 清 先生におかれましては,
令和6年3月8日(金)に享年90(歳)にてご逝去されました.ここに深く哀悼の意を表し,謹んでお知らせ申し上げます.
葬儀は近親者のみで3月11日に執り行われました.
WideGのコア関係者は,早い段階でその報を非公式に知り得ておりましたが,高橋先生のご遺志として、ご逝去後の49日までは公にしないようにとのご意向を尊重しておりました.
ここに謹んで高橋清先生のご冥福をお祈りいたします.
WideG会長 川上養一(京都大学)
近年のLED固体照明革命、IoT (Internet of Things)革命、第5世代移動通信システム(5G)、車の自動運転や電動化、ウェアラブル情報機器開発、スマートグリッドなど、人類社会は光・エレクトロニクスを中心とする大きな変革期を迎えており、今後、さらなる高性能化と新機能の創出が要求されている。一般社団法人ワイドギャップ半導体学会(WideG)は、日本学術振興会「ワイドギャップ半導体光・電子デバイス第162委員会」における活動を継承し、さらに発展させるために設立された産・官・学の会員から構成される組織である。すなわち、ワイドバンドギャップ半導体の優れた物性の特徴を活かし、紫外から赤外までの発光ダイオード・レーザダイオードなどの発光デバイス、及び超高速・大電力・超省電力な電子デバイスなど、近未来の情報・通信・エネルギーに関連する光・電子デバイスの研究開発を促進と社会実装、それらの研究の振興を目的としている。本研究会では、このような目的に繋がる研究開発の推進と産業支援、将来を担う若手研究者・技術者の育成を推進する。
活動計画
2024/07/26(東京・ハイブリッド)テーマ:高周波&パワーデバイス
2024/09/5〜6(広島・ハイブリッド)テーマ:光&電子デバイスの最前線
2024/12/12〜13(金沢・ハイブリッド)テーマ:スタートアップ・ベンチャーの最新技術動向
2025/3/7(東京・ハイブリッド)テーマ:半導体レーザ素子・応用とそのイノベーション
2025/4 or 5(予定)(開催場所未定)テーマ:半導体開発への計算科学活用